今日はフェリーで海を越え愛媛県へ。
大体こんな感じのルートです。
船を使わず広島を経由してしまなみ海道で〜というルートでも所要時間はあまり変わりませんが、せっかくなのでフェリーに乗りました。このあと四国内は運転しっぱなしですし。
途中でおしゃれカフェに寄ってフレンチトーストなるものを食べ(美味い)、12:25柳井港発→14:55三津浜港着のフェリーに車ごと乗船。
久しぶりのフェリーです。
車ごと乗ったのは子どもの頃ぶりかもしれません。
夜まで時間があるので、松山市中心部にある八十八ヶ所札所へ。もちろん水曜どうでしょう経由で知った「石手寺名物の焼餅」を食べたかったのと、森崎リーダーが出現した「ファンタジー!」の繁多寺へ行きたかったので向かいます。八十八ヶ所のうち水曜どうでしょう内で印象の強いお寺はぜひ行きたいです。
これが
こう。
石手寺内は広く、あちこちにいろんなものが置かれていたり建っていたり。お寺としては異質な部類に入るのかもしれませんが、「お寺とは」という見識が狭い人間からすると「ほぇ〜」という感じで楽しいです。
中でも目を引いたのはこれ。
入ると薄暗い廊下に背の低いお地蔵様が等間隔に並ぶ長い洞窟(看板内の左の縦列)があり、進んでいくと数カ所の両脇に小部屋があるのですがこれまた暗く、目を凝らしてみると大きなお地蔵様やら何やらが⋯看板下の横列の先「弘法大師 修行場」は鉄格子のような壁の奥にも何かがあり下から薄暗くライトアップされており⋯とにかくずっと怖かったです。写真を撮る気にもならず、何をしに入ったのかわからないほど早歩きで「はい通った!」「はい見た!」という感じで行ってきてしまいました。一体なんだったんだあれ。
看板下横列に「四国八十八ヶ所霊場」というところにはお地蔵さんがいた気がします。あまりに高速な早歩きで通り過ぎたもので。
八十八ヶ所内にはこんな感じの「かんたん一瞬!八十八ヶ所巡り」ができるスポットがいくつかあります。いいのかそれで。
気を取り直して名物焼餅。
これが
こう。
焼かれたあと保温されていたお餅は柔らかく、特に緑色の草餅の方が美味しかったです。2つともあんこだ!
これが
こう。ファンタジー!
先程の石手寺から一変、普通のお寺でした。普通だからそれでいいんですけども。
この子もいました。
水曜どうでしょう当時はこの子がどのお寺にもいたようですが、今見るとかなり古くなってます。たまにほかのお寺でも見かけましたが、だいたい見当たらないかゆるキャラ的な子に交代していたりしました。時代の流れ。
良い時間なのでお宿へ。道後温泉の宿はとびっきりのをとりました。
水曜どうでしょう「四国八十八ヶ所III」で八十八ヶ所おなじみの御三方以外にミスタさんや安田顕さんも同行・宿泊されていた「道後館」です。
ひえぇぇぇいいお部屋。さすが藤村D。5人は泊まれそうな部屋に1人、コスパ悪い客ですみません。
荷物を置いたら道後温泉本館へ。整理券か何かを配布しているようで、一度入ったことはあるのですが、もし入れるならどうせだしもう一度と思って向かいました。1時間後の整理券ならあるということで受け取って散策。
これが
こう。工事中です。
これが
こう。だいぶ変わりました。
これが
こう。巴堂さんはご健在。
大好物一六タルトを食べたりお土産見たり。
これがむちゃくちゃ美味しかったです。ぬれおかき。
醤油ベースのおかきにトッピング?が選べました。私は黒蜜きな粉。醤油味のぬれおかきに黒蜜きな粉だとみたらし団子のようなお味でした。七味とか甘くない系もあります。
ぬれおかきを食べた後、商店街をもう少し歩いてまたおかき屋さんに戻ってきて今度はざらめせんべい(乾いたやつ)を食べました。美味しい。
1時間経った頃、道後温泉本館に戻ろうとして整理券を⋯あれ?
なくしました。ポケットに入れたのに。
おかきを買った時にポケットの中のものをレシートだと思ってゴミ箱に捨てた気が!と思い出し、おかき屋さんに戻ってみましたが閉店されていました。
整理券いただいたのにすみません。
一度は入ったことあるし、今工事中で2つある湯船のうち1つには入れないから⋯と言い聞かせて気を持ち直して鯛めしを食べました。写真はありません。白ごはんに鯛のお刺身を乗せて生卵とタレをかけて食べるアレです。
前に愛媛の方に「あれは観光客向けのやつだから⋯」と言われたことがあります。地域によって鯛のお刺身を乗せて食べる鯛めしと、鯛の炊き込みご飯があるようです。炊き込みご飯ver.も食べたことがありますが、ほっこりする味で美味しかったです。
道後館のお風呂がとっっってもよかったです。道後温泉本館のお風呂に入れなかった負け惜しみではありません。
以前の九州旅行で会得した「早めにご飯済ませて皆さんが旅館のご飯を食べてゆっくりしているうちにお風呂独り占め大作戦」を決行。浴場に入ったら誰もいなくて作戦成功!と思いきや、奥の方の寝湯にお一人いらっしゃいました。お仲間かな?
お仲間さんは結構長いこと寝湯にいらっしゃったので、その隙に打たせ湯やら2つの露天風呂やらを楽しみまくり、そのうち寝湯さんはいなくなったので「そんな長居できるなら」と試しに寝湯に入ってみると、とんでもない気持ち良さでした。ちょっとぬるめで落ち着く感じです。これは寝ます。
ご飯タイムが終わったのか徐々に人が増えてきたので、露天風呂と寝湯をもう一周くらいして退散。湯上がりどころでドデカミンを飲みながらふらふらしてたら無料マッサージチェア(しかもいいやつ)があったので「あ゛あ゛あ゛〜」して部屋戻って就寝。