旅忘備録

うろ覚え多々なので情報の正誤は微妙。

タイ3 もうちょっとだけチェンマイ、そして帰国

本日は帰国日です。

もちろんできるだけ遅い時間に出る便で帰りたかったのですが、明日朝から仕事があったため今夜中に到着せねばなりません。

 

8:15発20:30着か、10:15発22:30着の2択でした。どちらにしても午前中に出なければならないのであれば、あまりやれることもないし早い便にして翌日のために少しでも早く着く便にしようかともおもったのですが、とりあえず遅いほうにしました。特にやることも決めてなかったのですが。

 

そして昨日借りたバイクは当初昨夜のうちに返す約束をしていたのですが、思いのほか楽しかったためギリギリまで借りることにしました。もともと料金は24時間のもので、お店のおばちゃんにも「明日?いいよ」と二つ返事でOKいただきました。

 

バイク屋さんが開くのは8:00、飛行機は10:15発なのでややギリギリですが、チェックアウトの準備だけしておけば大丈夫と踏んで。バイク屋さんがホテルの真隣で良かったです。

 

さて、ここで肝心の8:00まで何をするかです。何をするかというか、バイクでどこに行くかです。

 

・ゴールデントライアングル

川を挟んでラオスミャンマーの国境が見られるポイント。

 

・プーチーファー

断崖絶壁の日の出スポット。

この時期は特に雲海が見られるらしい。

あと岩場が好きなので断崖絶壁も好物です。

 

ゴールデントライアングルにもロマンはありそうですが、おそらく行っても「ほぇ〜これですかそうですか」以上の感想しか出てこなさそうです。国境も知らなければただの土地です。私が世界史に詳しければ話は別でしたでしょうか。

 

プーチーファーは大変心動きますが、昨日から寒い思いばかりしている私が逃げ場のないバイクで日の出前に2時間かけて行けるのかという不安があります。行けるかというとおそらく行けますが、日の出と雲海のためと行きは頑張れても、帰りは苦行となること間違いなしです。

 

ということで遠出は取り止め、ホテルからバイクで15分ほどのところに5:30から開いているらしいお寺があるのでそこへ行き、帰りに市場にでも寄って散策がてら朝ごはんでも食べるルートにしてみます。ちょうど良いではないですか。日の出は6:30頃ですが、そんなに早くから開いてるのであればある程度ライトアップもされていることでしょう。

 

ということで5:00に起きようとしたところ5:40分起床。2日連続2回目の寝坊です。

 

ホテルを出て、寒さのせいかなかなかエンジンがかからず「アクセルふかしながらやればかかるとかどこかで読んだ気が」といううろ覚えの知識で適当にやると本当にかかりました。

 

人気のない道をひた走り、終盤は四国八十八ヶ所焼山寺を彷彿とさせる両脇に木が生い茂る山道に。本当にこの上にお寺があるのかと不安になりつつ登り始めると、ご夫婦が懐中電灯を持って歩いてきました。下っているということはこの先のお寺に行っていたでしょうし「お寺開いてました?」と聞こうかと思いましたが勇気が出ず。きっとお寺が開いてなかったらあのご夫婦も私を「行っても無駄だよ〜」と止めてくれたであろうと信じて進みます。開いてなかったらあのご夫婦は私に同じガッカリを味合わせようと企てたことにして恨みます。彼らは徒歩、私はバイクなのでその気持ちはわからんでもないですが。

 

などとくだらないことを考えつつ登り続けると

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ありました。

ワット プラタート ドーイカオクワーイと言うそうです。早朝の行き先探しで見つけた時は「煌びやかで美しいお寺」とありましたが、ただただ怖いです。登っているときは生い茂る木のせいもあり全く見えなかったのですが、登り切ると突然これが出てきました。

 

しかも写真ではまあまあ見えてますが、肉眼だともっと暗くて黒い物体でした。iPhoneってすごいんですね。

 

ポツポツ街頭はありましたが、とにかく怖いです。もっとライトアップされてるものと踏んでやって来ましたが、普通にその辺のお寺な明るさでした。そういえば私がただ観光客なだけで、どのお寺もその辺なお寺のはずでした。


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当たるとやっぴー!と言いそうなご利益を感じない何か。

 

先へ歩いてみると当然やっていない売店と、何かしらの建物がありました。暗くてお店の小屋なのか、お寺の建造物なのかもわかりません。犬が2匹いて、私を見つけるとのそのそと寄ってきたのですが、出発時に犬に噛まれた低橋さんのブログを読んでいた私は大変ビビっており「ダッシュしたら追いかけられそう」「でもよたよた歩いてても追いつかれそう」と判断つかずよたよたしているとどこからともなく現れた箒を持ったご老人に追い払われていきました。ありがとうございます。狂犬病だけは怖いです。

 

キョロキョロしていると夜景らしきものが見えたので行ってみることに。で、歩いている途中でふと横を見るとお社が


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ゴーンと。

本当に暗くて暗くて怖かったのでそれを記録すべくカメラを向けたのですが、iPhoneは無常にも美しく撮ってくれました。屋根赤かったんですね。


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ナイトモード使わずフラッシュだけだとこんな感じ。ナイトモードもフラッシュも使わないとただの真っ暗です。近くに寄ると何かデカいものがある気配を感じ、ライトで照らすと立派な装飾のお社が浮かび上がり恐怖でした。


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隣にいたこれまた怖いやつ。

これもこんなに明るくは見えてないので怖いです。後で調べたところ、こちらの4つ耳5つ目が見所だそうなのですが、横から撮ったために3つ耳4つ目までしか記録されてません。

 

いま写真を見れば見るほどiPhoneが憎いです。この台座の赤色すらわからないほどに暗かったあの恐怖が微塵も感じられません。


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お社を正面から。

全く見えておらず怖かったのでまじまじ見てませんでしたが、両脇の3つ首龍もすごいですね。iPhoneが憎いです。ナイトモードを切れば良かったのかもしれませんが、怖くてそれどころではありませんでした。そして怖いので撮った写真もろくに見返しておらず、青やら緑やら色が付いてるのも気づけませんでした。


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諸々の恐怖で忘れていた、本来目的だったはずの夜景。

こちらもこんなに明るくはなかったですが、iPhoneの配慮により明るく綺麗になってます。ナイトモードは使い所です。

 

夜景を収めたところでミッションコンプリートとなり、このままいっそここで日の出を待ってやろうかと思いましたが、市場に行く時間がなくなるのでそそくさと退散しました。ガソリンも入れないと行けないので。

 

帰り道は5人組くらいの懐中電灯を持った団体に会いました。私は登るとき不安でしたが、もちろん彼らにお寺の状況は伝えてません。5人もいれば不安なんてないでしょう。僻んでなんかないです。

 

市場へ向かいながら開いてるガソリンスタンドを調べて向かい、向かってる途中で開いてそうなお店を見つけましたが「行ったら閉まってるオチありそう、Google先生を信じよう」と当初から定めていたお店へ行くと閉まっており、結局途中で見つけたお店に戻ってガソリンを入れて市場へ。先生に裏切られたのは初めてかもしれません。


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ガードルアン市場。

昨日までのナイトマーケットと違い、ザ・地元民向けでした。並ぶのはただただ野菜・肉・魚ばかり。まあまあ内陸ですが、まだピチピチしている魚もいました。


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食堂的なものはなかったので屋台の焼き鳥とソーセージなど。焼き鳥は甘め、ソーセージは辛めでした。

 

チェンライのランドマークとして金の時計塔があり、低橋さんも訪れていたのですが、徒歩では行っておらず写真を撮りそびれました。

 

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バイクでは何度か通り過ぎていて、適当に回していた動画の中に紛れ込んでいました。こちらは市場からホテルへの帰り道です。夜はライトアップされるのですが、昨夜ちゃんと帰り道に見ました。見たと言うか見かけた感じですが。

 

7:30という、お店の開店より早くホテルに戻ったのですが、隣のバイク屋さんを覗くとおばちゃんが掃除をしており目があったのでバイクを返却。開店前の寝癖状態にもかかわらずいい笑顔でした。寝癖は逆立ってましたが。


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時間はそんなになかったですがあまりに名残惜しかったので、ホテルからどこかへ向かうときいつも正面に見えていたお寺へ。ワットチェットヨートというようです。語呂が良い。


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朝の読経か何かをされており、清々しい空気でした。今朝まで変なお寺に心躍らせたり暗い時間のお寺にビビったりしていましたが、お寺とは本来こういうものでした。


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ここにも十二支。

やはり猪の位置には像がいます。


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名残惜しさがすごかったですが、これ以上引っ張らないのでさめざめとした気分でバイタクを呼んだら現在地を間違えて伝えたり、運転手からのメッセージを読み間違えたりしました。

 

(運転手)空港の入り口まででいいか?

(私)はい!

(運転手)ありがとう

 

ありがとう⋯?

どことなく会話が噛み合ってないような⋯

 

この後運転手さんからきたメッセージがどうにも解読できなかったので翻訳機にぶち込むと「役人に恐れています」と返ってきました。なにそれ怖い。

 

こちらの不安もよそにノーヘルで空港へ向かい、普通に空港で降ろされました。後々最初のメッセージを翻訳してみたところ「空港の入り口正面まで行かなくても良いか」という内容でした。怖いのは私の適当翻訳でした。


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チェックイン後、タイティーとお菓子。

やや寒かったですがセブンイレブンでホットを飲んで後悔したのを糧にアイスです。ただ何かのスパイスなのか薬っぽい後味があり、セブンのほうが美味しく思えました。

 

お菓子はしばらく食べて「そういやパッケージにケチャップの絵があるな」と思ったところ、そこの方にうっすい小袋で入ってました。ケチャップなくても美味しいです。

 

1/11

10:15 チェンライ発

11:45 バンコク

14:50 バンコク

22:30 羽田着

 

1時間半ほどのフライトなので座席指定をしなかったのですが、窓際になりました。普段自分で指定するときは通路側を指定しますし(トイレ行きたいと声をかけられないから)、仕事で乗るときも通路側になるのでいつぶりかわからないくらいの窓際です。ペルー帰りのリマ→サンパウロが窓際だったのが最後のような⋯

 

天気が良くずっと下が見えていたので、子どものように窓におでこをくっつけて下を見ていました。お寺を発見したり、それはもうずーっと。


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食べ物が出てきたらやめますが。

帰りは時間で選んだため行きより2万円ほど高く、ご飯が最初からついてくるようです。またもあらかじめ把握してませんが。

 

ココナッツのなにかがかかった白くて甘いパンでした。パンがとにかく美味しいです。

 

そんなこんなでバンコク着。

乗り継ぎであっても空港に着いたら一度外に出ることをお決まりにしてるので、今回も何も考えず外に出ました。


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ここでとんでもない気持ちになりました。

このまま空港へ戻らず、次はどこに行ってみようか?と。確か30日はいられるし、その間にカンボジアビザを取って⋯低橋さんもタイでビザを取ってから大丈夫、そのあとやっぱりスリランカに行きたい。

 

なんてことまで考えたところで我に帰り、脳みそに蓋をして1本タバコを吸って、時間はありましたが急いでこの場を離れるべくチェックイン。

 

⋯⋯しようとしたところで大行列が出来てました。中日と言えど三連休、日本人がとにかく多いです。チェンライではあんなに見かけなかったのに。

 

こんなところで止まっていたらまたずるずる気持ちが持っていかれてしまう、とただ一心不乱に昨日のブログでも書いてみたり。


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無事保安検査後にご飯を食べてみたり。

これ、この並びで出たのでつけ麺かと思って食べていたのですが、終盤麺の皿の下の方からタレが出てきました。つけ麺ではなく油そばだったようです。通りでつけ汁が優しい味だと思いました。


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機内食

マンゴーチーズケーキが美味しかったです。低橋さんのブログで見たチェンマイのお店に行きたかったのですが閉店していて食べられず、悲しい思いをした⋯ことはこの瞬間まで忘れていましたが、ここで食べられて満足しました。

 

大変弾丸で睡眠時間も少なく、疲れと筋肉痛が残る旅でしたが、行きたいと思いついたときに実現できることを実感できて良かったです。

 

チェンマイ終盤からどこに行けば良いのか何をすれば良いのか思いつかずとても焦りました。こうして時間もお金もかけて来てるのに、何の成果も残らないのではないかと。すでにプランの浅さに後悔までし始めていました。

 

ただチェンライでバイクに乗り出してから、後悔は消えました。旅行ではなく旅がしたかったのだと思い出したのです。「そこで生活する人のように旅をしてほしい」と言っていた、最初にペルーに行ってくれたゆーたさんの言葉も思い出しました。

 

そこに住む人のテリトリーにズケズケと押し入ることはしたくないですが、観光や経験だけに囚われず、やりたいことをやりたいときに、自然にどこでもできる自分でありたいです。

 

とりあえず、次に時間ができたらまた行先選びであくせくしないよう、低橋さんのブログを見返して行きたいところを溜めておきます。お金も貯めておきます。

タイ2 チェンライ

寝坊しました。

起きたら6:10、急いで朝ごはんを食べに行っても頼んだものがすぐ出てくるとは思えないので、諦めてゆっくり準備することに。

 

昨日ランブータンを買ったお店でマンゴーを朝ごはん代わりに買い、バイクタクシーへ。

 

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今日やってきたバイタクは小柄なおじいちゃんだったので、視界が良好でした。下にちょろっと見えているのがおじいちゃんのキャップです。ついに運転手も私もヘルメットを被っていません。

 

おじいちゃんだからか初心者なのか、すごくマップを見てからのスタート。朝ごはんを食べないからとゆっくりしていたらゆっくりし過ぎて実はギリギリなのです。頑張って!

 

と、思っていたらバイクはけたたましい音を上げながら、自身より大きいバイクも追い抜かして行くおじいちゃん。運転自体は熟練かもしれません。

 

6:56ターミナル着、バスは7:00発。

チケットは羽田で印刷して来たので窓口で出発ゲートを聞き、急いで指示された20-21ゲートへ。

 

「7:15発」と書かれたバスがいました。

急いで損しました。

 

朝のチェンマイは結構寒く、薄手のシャカパンにTシャツ+シャカジャケットでぶっ飛ばしバイクに乗るとなかなかに冷えました。ターミナル内に見つけた売店で温かいものでも買おうかと少しゲートから離れ、ついでにターミナル内の写真でもと

 

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こちらの写真を撮ったところで、このバスに「7:00」と書かれているのに気づきました。私のバスこれでは???

 

急いで駆け寄りチケットを見せると「乗って!」と急かされました。危なかったです。なおゲートは19でした。


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予約したときに最前列が空いていたのでゲットした特等席。低橋さんも最前列お好きなんですって。

 

温かいものが買えなかったので未だ冷えたままなのですが、運転手さんが少し窓を開けており寒いです。特等席にそんなトラップがあるとは。

 

しばらく眺めてマンゴー(結構酸っぱい)を食べたところで眠くなり、寝たり寒さで起きたり。トイレタイミング的なものが1回ありましたが、寒くて外に出る気になれませんでした。お店もやってないし⋯と思っていたらおばちゃんがやって来て開店準備を始めました。最初のバスが来たら開店するシステムなのかもしれません。

 

途中陽がのぼり暖かくなった気がしたのですが、今度は通路側から冷風がきてやはり寒い。クーラーをつけるには早過ぎる気がします。

 

ターミナルに少し早く10:30到着。

降りて荷物を受け取ろうとしていると、バスで入り口と荷物口に張り付いてくるおじさんが。乗客ではなかったのでなんだろうと思い目が合うと「テンソウ?」と聞かれました。テンソウの意味がわからなかったんですか、客引きのようです。声は小さいし圧のない客引きですが、とにかく立ち位置が邪魔です。


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セブンイレブンがあったのでミルクティーを探しに。低橋さんが飲んでいたのでチェンマイのセブンにはなかったのですが、チェンライにはありました。メニューに「ミルクティー」と書いてあったので店員さんにそう伝えたのですが、「タイティー?」と聞き返されました。タイティーだそうです。

 

まだ寒さから回復していなかったのですが、低橋さんがアイスを飲んでらしたのでどうしてもアイスで飲みたく、買ってバスターミナルの適当なところで日向ぼっこしながら飲みました。甘いですが、黒糖っぽいというか美味しいです。

 

ホテルに荷物を預け、日向ぼっこしてもアイスミルクティーを飲んだせいで温まりはしなかった体を温めるべくお昼ご飯。


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ホテル近くのお店にて。

バイクがたくさん停まっていて、お坊さんも食べられていたので地元の方も来るお店かなと思って入りましたが、半分以上は観光客の方でした。辛い麺がイチオシのようですが、私は辛いものが食べられないので普通のやつ。妙にスープが甘く、卓上調味料の唐辛子酢を駆使したら良い塩梅に。底のほうで器ではない硬いものに箸が当たる感触があり、掘ると豚骨が出て来ました。ちょっと身がついてて食べられます。左のはおそらく香草で、手前の葉っぱは見覚えがあったので食べたら食べ覚えのある味がしました。名前は思い出せません。

 

温かいものを陽の当たる場所で食べてようやく温まり、いざ最初の目的地ワットローンクンへ。

 

Grabでバイクタクシーも呼べそうですが、交渉もしてみようかとバスターミナルへ向かってみました。チェンマイで見た赤いバスの青バージョンもあったのです。

 

タイの方々は優しく控えめで、お店の前で商品を見ていても声をかけてくることもなく、刺激が欲しくなってきました。バスターミナルでようやく「ホワイトテンプル?(ワットローンクン)」と聞いてきたおじさんが1人だけいました。正解ですが、エジプトで身につけた「ただ微笑んでその場を立ち去る手法」を使ったらイチコロでした。エジプトなら立ち去ろうとしてもずっとついてくるはずなんですが。ちょっとだけエジプトが恋しいです。行ってあの圧を受けたらすぐ帰りたくなると思いますが。


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バイクを借りました。

今回はあまり時間がないのでバイクタクシーを利用するつもりだったのですが、ついぞ借りました。24時間で250バーツです。チェンライはチェンマイほど交通量も多くなく、東南アジアバイク運転に挑戦できそうだと思ったのです。チェンライでもバイクを借りている観光客を見ましたが、交通量が多いので手練れでないと渋滞にハマりそうです。

 

運転し始めたところでカーブをミスって左脛を擦りました。後ろに歩いていた欧米人がいた気がしますが、決して振り向きません。走り出せればこちらのものなので、すぐさま体制を立て直しワットローンクンへ向かいます。正直このときはバイクを借りたことに対して「やってしまったかもしれない」という気持ちでいっぱいでした。

 

バイクにはスマホホルダーが付いていて、ナビもバッチリです。当然ですが、到着予想時刻より気持ち遅く到着します。

 

今回の行き先をチェンマイ・チェンライに決めた理由はこのワットローンクンを見たいがためでした。インスタで見かけており、「頭おかしい」と思っていたので。低橋さんも「やりすぎな寺」と表現されていました。

 

今回の旅のメインイベントにワクワクしながら目的地に着くと、突然それは現れました。

 

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明らかにおかしいです。

なにかが爆発してます。


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パイロンすらこの有様。


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入り口前のやつ。コンセプトが謎。

各お寺は目立つものは有料、派手でも無料のものが多かったですが、ここが今回行った中で最高値の100バーツでした。強気が見えます。


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池にも様子のおかしい魚たち。

体が黄色でヒレや尻尾が蛍光水色ってどういう仕組みですか。


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本堂手前。

これが1番見たくて来ました。


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お賽銭くれぇ。


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顔もいます。


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両サイドも素敵。

この手前のエリアが地獄で、ここからが天国なのかなという印象です。


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本堂。

本堂の中は撮影禁止です。これまでの自主的なやつでなく、ちゃんと禁止看板があって警備員がついてるやつです。

 

なお、その看板のあたりの壁にはドラえもんだのヒトカゲだのスパイダーマンだのマーベルだのウルトラマンだのジョニーデップ(パイレーツオブカリビアン)だの、あらゆる有名キャラクター(人間含む)が描かれていました。だから撮影禁止なのか?


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銀のタイルでラインが描かれているので、近くによると少し前に流行った2D CAFEのような印象を受けてだんだん脳がバグってきます。可愛く見えてきました。


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絵馬的な。


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金色の建物もありました。

ちなみにトイレです。下のドア全てがトイレの個室で、中もビカビカ、手洗い場もビカビカでした。細部まで手を抜かないところに好感が持てます。


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どうやら作り主。

いたるところにこのポーズのこのおじさんの写真がありました。


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綺麗な色の龍。


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苔を吐いています。

 

過去の旅で「写真で見るより直接見たほうが圧倒的に良い」とただただ実感していたものの、いままで見てきたものがマチュピチュやらピラミッドやらカッパドキアやらスケールの大き過ぎるものだったので、今回のようなお寺という規模的には普通のものを見てもそう思えるか不安でした。スケールの大きなものを見たときのような打ちひしがれ頭がぼーっとしてその場から動けなくなるような暴力的な衝撃はなくとも、やっぱり実物を見ると眼前にあるものに心奪われるものがあります。別の見え方もしますし。

 

そんなこんなで今回のメインイベントを終えました。チェンライでは白・青・赤のお寺を見に行くつもりだったのですが、ここで次の目的地の赤いお寺をマップで見ると土日休業であることが発覚。急に目的地を1つ失いました。

 

バイクを借りる前、昨日のように追加でどこか周れそうな気がしたのでなんとなく目的地候補を考えてました。どれも「もしバイクを借りられたら」が前提でした。もちろんタクシーでも行けますが、細か過ぎてさすがに面倒だなと思っていたので。

 

バイクを借りられた今、1番行きたいのは

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首長族・カレン族の皆さんがいる村です。

 

存在自体は知っていましたし、今回チェンマイ・チェンライに来るに当たって観光地として記事をいくつか見ましたが、見世物小屋みたいな雰囲気だったら行きたくないなと思っていました。しかし低橋さんのブログを読んで行ってみようかと。低橋さんがバイクで奮闘する様子も面白かったので、バイクだったら行きたいと思った次第です。

 

ただ低橋さんが行かれていたのは別の村なので当然ルートも別、残念ながらそんなに奮闘するような道はなく快適なツーリングでした。


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まだメリクリです。

ここはカレン族の方々以外にアカ族など、5種類の民族の方がいらっしゃいます。

 

チケット売り場でマップをいただき、順番に各民族のエリアを周ります。各民族と言ってもそれぞれ数軒の家があり、お土産を軒先で売っている観光地的な役割がメインのようです。

 

アカ族のお土産はよく見るタイ土産と織物の趣向が違い、どちらかというとペルーのような雰囲気でした。おばあちゃんの民族衣装も素敵だったのですが、写真がありません。写真を撮るには何か買わねばと思ってしまい、見るだけに留めてしまいました。


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豚さん。

お土産エリアから離れていたので存分に撮らせていただきました。

 

最後にカレン族の皆さんのエリアが。ここが1番お家が多く、小さな学校の小屋もあり賑やかな様子でした。軒先の方々もにこやかで、通りかかると話しかけてきます。全てタイ語だったため挨拶以外は分かりませんでしたが。


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写真を撮らせていただきました。

もちろん1つですが買わせていただき。買わないと撮るなという雰囲気は全くないのですが、気持ちの問題です。先に買わせていただき、写真をお願いすると笑顔でわざわざ織り機の前に座ってベストポジションについてくれました。

 

この首につけてらっしゃる輪っかも置いてありました。実はこれがとても重いという前情報を得ていたので持ってみたのですが、想像の5倍重いです。肩こりとか腰とか普通に心配になります。


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裏から失礼。


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買った腕輪。

写真撮ってくださった方が着けてくれました。

 

観光地化しててガッカリだのなんだのよく書かれてますが、だから何だという気持ちです。観光地だからこうして気軽に立ち寄れるんですから、文句を言う意味がわかりません。

 

また、彼女たちをここに閉じ込めて可哀想などとも見かけましたが、それもまたおこがましい考えに思えました。本当のところはわかりませんが、わからないくせに自分の物差しで可哀想と表現する浅はかな人にはなりたくありません。もちろん本人と何かお話しされた上でのことを述べてるなら別ですが。よく知りもしないのにそう言うのが嫌いです。ただそれだけです。

 

さて、バイクを借りられたら行きたかった場所パート2です。

 

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ポンプラバート温泉です。

無料の足湯があり、観光客もいましたが地元の方のほうが多かったです。子供たちがプールのようにバシャバシャはしゃいでいてたいそう楽しげな入り組んだエリアと、テーブルのあるゆったり大人がくつろいでいるエリアが並んでました。


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やや腰掛け位置が高いので浅めに座る。

少し硫黄の匂いがする、熱すぎないちょうどいいお湯でした。地元の方々は足湯に這いつくばって肩まで浸かるアグレッシブ入浴もされてました。

 

15分ほど浸かったところでタオルを持ってないことに気づき、足をぶらぶらさせながら乾燥。思っていたより足が軽くなりました。ONSENは偉大。

 

こういうちょい立ち寄りができるのが個人バイクの好きなところです。

 

さらに追加でもう1つ、街中に戻る途中にあるワット フゥアイプラーカンへ。首長族の皆さんの村に向かう途中で巨大な仏像を見かけ、おそらくここだと思いました。造形の細かいものや派手なものも良いですが、やっぱりただデカイというのも魅力です。

 

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デカいです。

あれ、真ん中のはさっき見た気がする⋯という気がしましたが心にしまい込み、右側の塔から入ってみることに。


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良い色合いです。

仏像のほうがデカいのでバグりますが、十分にデカいです。


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コンセプトのわからない庭が脇に。


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どことなく中国感。

右の方は全然関係ないです。

 

中に入ると階段がありました。3階まで吹き抜けになっていたのですが登っている人が見当たらず、登ってはいけないのかと思いましたが、特に禁止看板もないので登ってみることに。係員さんもいましたが止められませんでした。

 

3階まで上ったところでまだ上に階段が。どおりでここに人がいないわけです。皆ここより上を目指しているはずですが、果たしてどこまで上るのか⋯階段の一段一段が高いので結構辛いです。早くも先ほどの足湯での回復分がチャラになりそうな勢いでゴールの見えない階段を上り続けると


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頂上です。9階でした。しんどいです。

そしてここで真ん中にあったワットローンクンもどきを見たところ、屋根が白くなかったのでワットローンクンとは別物だ!となり一安心。


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安心したので真ん中の本堂へ。

ワットローンクンのような銀のラインがないので、ただただ白いお寺でした。


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笑ってる!と思ったら口角はガッツリ下がってました。牙のせいで笑ってるように見えます。


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剣を持つ像の中に1人だけ楽器を弾く人。


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巨大仏像です。

巨大です。あとやっぱり階段がきついです。


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目が赤色でした。

レッドアイズホワイトドラゴンです。


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中腹に青と緑の目の龍もいました。

分かりづらいですが左がブルーアイズホワイトドラゴン、右がグリーンアイズホワイトドラゴンです。世代です。


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真下から。迫力あります。

ここで仏像の目の中から人間の手が見えたので、あそこまで登れるようです。

 

階段とエレベーターが見えたのですが、エレベーターはどう見ても有料でした。階段に挑む心意気も良いですが、どう見ても先ほどの塔の倍はあるので心が折れそうです。1番心配なのは途中でエレベーターに乗り換えられなさそうなことです。

 

ここでいままで使おうとしたら拒否られ続けた1,000バーツ札を崩してみることに。お寺ならさすがに拒否られなさそうというのと、それを理由にエレベーターに乗ってやろうと。まんまと嫌な顔ひとつせずお札を受け取ってくださりました。ちなみに階段は立ち入り禁止になっていたので、結局強制エレベーター行きです。やはり階段挑戦は危険なようで、正しい判断と言えるでしょう。ということにしておきます。

 

赤色のホテルマンのような衣装を着た男性と、同じく赤色のドレスを着た女性たちにうやうやしく見送られエレベーターへ。24Fまでひとっ飛びです。


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上から。

これは仏像の目ではなく、額の丸の部分から。


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何かしらの植物群。

鍾乳洞みがあって好きです。


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目から。

先ほどの塔がはるか下に見えます。


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リラッ(クスする)クマ。


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もう1階上に階段で上れました。

まだ上に階段が続いてましたが、立ち入り禁止のためここが一応最上階です。


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先ほどのクマが見えます。


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下界へ降り、水が切れていたのでジュースを買ってみました。メロンソーダの味がします。ゼロシュガーとありますが、そうな気もするし、そうでない気もする甘さでした。

 

昇り降りが多かったですが、先ほどの足湯が効いています。入っていなかったら今頃疲労困憊だったでしょう。ここでも正しい判断でした。ということにしておきます。

 

さてようやく当初の目的地の一つである青いお寺、ワット ローンスアテンへ。日没前に着きたいところです。

 

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ギリギリセーフです。


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ほら、セーフです。


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先ほどは逆光だったので写真はアレですが、逆光でなければこの通り。素敵な色です。


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正面から。


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細かく青以外の色も使われていて、大変綺麗です。好みでいうと今回見た中でここが1番好きでした。


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この緑と紫の感じがとても好き。


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裏から見るとガブッ!いてー!というふうにしか見えなくなりました。


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中の仏像が下からのライトアップでとても怖いです。

 

余談ですが、仏像は皆ああして斜め下を見ており、そこには大抵お賽銭箱があるので、お賽銭するかどうか見張られているような気がしてしまいます。

 

信仰していない人間がでお祈りなどはしてはいけない気がしていて、どこでも拝んだりせず隅の方で見学だけしてするーっと出て行くことにしていました。でもお金は落としたほうが本当は良いのかななど、無宗教なりにいろいろ考えた結果ではあります。

 

今回のうちどこかで一度だけ、お賽銭をしました。あまりの仏像の目線の見張りっぷりが怖かったので。序盤の方だったとは思いますが、どこか思い出せません。

 

本堂の中も青と金で、大変綺麗でした。


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腹筋!ふんっ!


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こちらも色合いが素敵。


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何か?


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出口付近の塔。

骸骨が増えてきて、また地獄感があります。


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不謹慎かもですが、鋼の錬金術師のエンヴィー(元の姿)を思い出しました。それはさておき趣きがあります。


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またもメリクリ。


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ねぇちょっと聞いてー!

やだうちもなのよー!


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ギリギリトイレ、ライトアップ版。

 

水を切らしていたので脇の売店に入ると、店番がお坊さんでした。なんかご利益ありそうです。お坊さんはTikTokを見てました。色が並んでるやつで内容のわからない動画でしたが。

あと買った水があんまりおいしくなかっ

 

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帰り道に立ち寄りました。

赤かったので、見られなかった別のお寺の代わりにすることに。たまたま寄ったので定かでないですが、多分ワット クラーン ウィアンというお寺です。


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素敵な塔。

小ぶりなのも装飾が細やかで綺麗です。


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本堂側面に動物がいて、もしかして十二支ではと思ったのですが、合計10匹しかいませんでした。


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と、思ったら本堂正面に12匹いました。やはり十二支のようなのですが、本来猪である場所に明らかに鼻の長いやつがいます。どう見ても像です。タイでは猪ではなく像なのでしょうか。

 

ホテルの近くにナイトマーケットがあるのは調べてて、ホテルの人にも教えてもらっていたのですが、そことは別のところにもマーケットがありそうなので行ってみることに。今度はちゃんと営業日も確認してます。土曜限定の、地元寄りのマーケットのようです。


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とても賑わっていました。

所狭しとお店が並んでおり、3方向に道が続いていたのでとりあえず進んでみたところ、終わりが見えず「え、まだ?」となること数回。同じ通りの別の面を通って戻りつつ、パンツ(男性用)を買いました。小林眞理子さんの漫画で、確か小学生の甥っ子にお土産としてパンツをあげたところ、大変伸びる上に履き心地がよく高校生になっても履いていたというのを読んだので、旦那に検証してもらうのが目的です。

 

途中、幼い声のロックが聞こえるなと思ったら少年バンドのステージがありました。拙いところもありましたが、欧米の方々がさすがの盛り上がりを見せ楽しそうでした。

 

食べ物屋台もたくさんありましたが、テイクアウトして帰るのが基本なのか食べるスペースも少なさそうなので、晩ごはんはもう一つのマーケットで食べることに。


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ただ腹ペコで行くと判断力鈍るので、最初に気になっていた屋台で買い食い。豚の肉団子です。

 

買ってから気がつきましたが、気になっていたのはこの隣の屋台でした。肉団子というより芋の串ぽいのを売ってて気になってたはずが、見間違えました。やはり空腹は判断力を鈍らせます。

 

ついでに辛いものが苦手なはずなのに、どうみても辛そうです。口に入れると刺激はありますが想像していたほど辛くなく、普通に食べられそう⋯と思ったところでなぜか胃が熱くなってきました。口の中は痛くはないので大丈夫と信じて食べ切りました。

 

口直しに今朝チェックインの際にフロント横にあったのをいただいた飴のようなものを。ミルクとミントの味のソフトキャンディで、それがあればもう気にならなくなる程度のあと引く辛さでした。


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バイクを当初20:00に返却するつもりでしたが、明日の朝返すことにしてチェックイン。アクセスで選んだので昨日より少し高く3,000円くらいですが、とても可愛いです。奥に最近流行りのおこもりスペースもあり、長期滞在したくなります。

 

ナイトマーケットに行くと手前は食べ物ではなく洋服や雑貨中心でした。ここで可愛い洋服屋さんを見つけて買い物欲が爆発してしまい、Tシャツとシャツとポーチを購入。海外に行ったときは旦那に変なご当地Tシャツを買うのを決まりにしていたのですが、今回は普通に可愛いのにしてしまいました。シャツは自分用です。


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奥に飲食屋台が詰まっており、パッタイとイカとオクラの串焼き。

 

日本で食べるより細く柔らかめの麺でとても美味しかったです。オクラはやや粘りけ薄め、ついてるタレは生春巻きについてるのと同じです。「ノンスパイシー」とお願いしたら店の兄ちゃんに「正気かこいつ」と言わんばかりの表情をされましたが、ちゃんと辛くなかったです。

 

あたりの方々はジンギスカンみたいな鍋や、陶器でできた鍋を囲んでることがほとんどでした。こういうとき、1人はつらいです。寂しいとかではなく、胃袋の数の問題です。ちょっとだけ誰か分けてくれないかな⋯

 

チェンマイでは日本人を数組見かけましたが、いまのところチェンライでは日本人を見ておらず、ほとんど欧米人と中国人でした。声をかける勇気はありません。

 

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悔し紛れにデザートです。

青いお寺にもあって、パプリカのような見た目が気になっていたものを見つけました。ローズアップルと言うそうです。形が由来でしょうか?

 

甘さ控えめでやや渋みが残る、素朴なフルーツといった感じでした。


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ステージでは綺麗なお姉さんが踊ってます。

フルーツ食べながらビール飲みながら踊っているお姉ちゃんを見る、おっさんのような仕上がりになりました。

 

ここ、帰国後に低橋さんのブログを見ていて気づいたのですが、低橋さんも同じところに来てらっしゃいますね。今朝のバスターミナルも当然ながら同じです。

 

綺麗なお姉さんが続々出てきましたが、おそらくタイあるある女性かと思います。踊りの中で時折腕の筋が見受けられました。


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やや寒かったので、今度はホットタイティーにトライ。ホットのほうが甘ったるく感じてしまい、俄然アイスのほうが美味しいという感想でした。あと猫舌に優しいぬるめです。

 

このあとホテルに戻るには時間がもったいなく感じてふらついていて、本場のタイマッサージを受けてみるのもいいかなと看板を眺めていたところ、お店の中の男性が私を指さしてきて出てきた別の男性に連行され、みるみるタイマッサージを受けることに。

 

少し日本語も話される方もいました。めっちゃいいサービスするから!とのこと(英語のため意訳)。やってきた女性にまたも連行され、着替えを渡されて仕切を閉めてくれたのですが、普通に隙間が開きまくりでした。気にせず着替えていると、着替えがズボン&ズボン⋯隙間から出て行って女性に見せると大爆笑で上着をくれました。

 

マッサージはめちゃくちゃ気持ちよかったです。ああそこ!というところでグッと止まるのですごいなぁと感心しながら受けていました。ふくらはぎだけ少し痛かったですが、我慢できないほどではありません。もしかしたら観光客向けに優しくしてるのかもしれないですが。

 

最後に寝技のようなストレッチをされ、1時間でフィニッシュ。痛かったら嫌だから30分にしようかなと迷ったのですが、1時間でよかったです。250バーツでした。

 

私を招き入れた男性たちに景気良く見送られてホテルへ。シャワーのお湯の出し方に苦戦しつつも無事温かいシャワーを浴びて就寝。

タイ1 チェンマイ

定刻通り着陸(やや荒め)。

早朝とは言わずとも朝のせいか、人もまばらで列もほぼなく、「ここは羽田か?」というペースで出口まで通過。

 

今回はあまり時間がないので、ある程度お金使ってタクシー駆使して行こうと思っていたのですが、飛行機降りて約5分後には外に出られると思っておらず急に余裕に。

 

「よしバスにでも乗ってみよう」と何人かに尋ねながらバス乗り場に行くと、そこにいたおっちゃんに看板を指さされました。12日までお休みだそうです。

 

いきなり出鼻を挫かれましたが、そのおっちゃんがタクシーで送ってやると。なるほど、そのために看板前で張ってたんですね。

 

値段は150バーツ。タクシーの料金は一律のようで、何箇所か看板があり同じ値段が書かれてました。

 

じゃあ大幅にぼったくられることはないか⋯いや一応Grabで調べたいな⋯でも待っててもらうのも申し訳ない⋯と、ひよってそのままおっちゃんの車に乗車。

 

車が出発してからGrabで調べたところ、Grabでは約半額でした。バイクタクシーにいたっては1/4。いきなり出血大サービスです。ある程度お金使う、と言ってもいきなりこんなことになるとは。

 

街中を走っていると、赤色で後部座席が縦に向かい合う10人乗りくらいの車をよく見かけます。おっちゃんに「あれ何?」と聞くと「アー」と言葉に詰まるおっちゃん。「ローカルバス?」と聞くと「そう」と。

 

人が貨物っぽくギシギシに乗ってるので、そこに割り込むのは勇気がありそうです。

 

ホテルのチェックインまで時間があるのでフロントに荷物を預け、早々に外へ。

 

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すぐプチ市場。


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ランブータンを発見。

発見して嬉しくなり、袋詰めされていたところ、お願いして1つだけ売っていただきました。

 

なぜランブータンで嬉しくなるかと言うと

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水曜どうでしょうです。


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食べ方がわからずしばらく路上で格闘し、割れ目っぽいところに爪を食い込ませたらメリっと割れました。味はライチです。

 

この周りのワサワサがなんとも⋯こういうおもちゃあったなぁという感覚です。

 

チェンマイ・チェンライともに3箇所ほど行きたいお寺に当たりをつけていたので、その中で1番遠いお寺に行くことに。バイクタクシーにも乗ってみたいですが、初バイタクで45分乗車は不安過ぎるので車にすることに。

 

配車リストの中に「Red Car」と言うのがあり、「もしかしてこれを頼むとさっきのローカルバスとやらが来るのでは」と思ってワクワクしながら頼んでみたら、まんまと赤い例のローカルバスが来ました。

 

ローカルバスじゃなくて普通の観光用タクシーといったところでしょうか。なぜ先ほどのおっちゃんがローカルバスと言ったのか謎です。こちらのほうが観光客ウケ良さそうですし、しかも普通の車より安いし、一度に10人は乗れそうなので人気ありそう⋯嫉妬?


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最後部。ちょっとした家畜気分。

あそこにある赤い車と同じものに乗っています。


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もし本当に例の赤いバスだったら、あの中でご飯を食べたらさぞ気持ち良かろうと目論んで、車を待つ間に屋台で買ったお弁当。170円くらい。

 

いわゆるカオマンガイでおかずは美味しいんですが、米がグッと固められてておはぎみたいでした。あとタレが致死量です。このタレはこれからかけるものではなく、もうかけて余った分です。

 

赤い車にドナドナされること45分、到着したのは「Loha Prasat Sri Mueang Pong (読み方わからない)」。山の上に建つ、およそお寺とは思えない城っぷりに惹かれてやってきました。

 

タイにはド派手なお寺が多い印象で、「宗教がそんなミーハーな感じで良いものか」と思っていたのですが、どうやらタイには日本のような檀家制度がなくお布施だけで成り立っているため、乱立しているお寺の中で生き残るために各お寺が個性を出し始めた結果今に至る、というのをどこかで見かけました。個性の爆発の仕方がタイっぽくて、むしろ好きになった次第です。

 

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赤いバス停車。ここで降りろと。そしてあのてっぺんにあるのが目指す城です。

 

まさかここから登山?とビビったところで指さされたところへ向かうとチケット売り場が。タクシーなどはここまでで、ここからはお寺のバスに乗って登るようです。お寺のバスも同じ赤い車でした。

 

私の後にファミリーが2組やってきて、一緒に後部座席に乗るには気まずくなったため助手席に乗せてもらいました。私と運転手のおじさんの2人でファミリー2組をドナドナです。


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バス下車。ここから少し徒歩。

右にいるのはドナドナされたファミリーです。

 

ふもとまで乗せてくれた赤いバスタクシーのおじさんが「待っててあげる」と言ってくれてたのでお言葉に甘えました。そして山に登ったところでそのおじさんに似たおじさんを見かけ、人の顔を覚えるのが苦手な私は「似た人だな⋯もう見分けつかなそうだけど戻ったとき見つけられるかな⋯」と思っていたところ、目が合って手を振られたので、私を乗せてきたおじさんでした。なぜあなたも上まで?


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城。ディズニーかと思いました。


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いきなり城に入るのに気が引けたため、周囲を散策。壁画です。霧のようなものが写ってますが、設置されたスプリンクラーからミストがあちこちから噴出されてます。


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城に埋め込まれるガネーシャ


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やたらイカした鳥。


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城背面。

なお、階段の1段がなかなかに高く、結構しんどいです。しかし地面が黒いため立ち止まると熱く、休憩できないというトラップ付き。

 

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あれだけの高さのところだけあって景色が良いです。


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まさかのバリアフリー対応。


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この柱にいる
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この人が可愛い。

 

ある程度うろつき、また赤いバスに乗って下山。おじさんを待たせてるのでのんびりすると申し訳なく⋯

 

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ふもとに別のお寺を見つけたので入りました。待っててくれているおじさんに見つからないようこっそりと。

 

次に向かったのはホテルより手前のワット・ウモーン。洞窟のなかに仏像があるそうで、洞窟好きとして行かねばという気持ちに。

 

赤いバスタクシーのおじさんとはここでさよならしました。往路分はGrabで金額出てましたが、復路分は交渉してなかったので「行きが288バーツ、帰りが手前までだから500バーツだったらいいな」と思いつつ金額聞くと「500バーツ」と。良いおじさんです。

 

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やたら綺麗なニワトリ。

しっぽの青緑色が素敵。


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階段の上に塔が見えるので登る。


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どこのお寺にもあるこれ、なんだろう⋯相変わらず下調べが足りてません。


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模様のような⋯ただ何かが剥がれ落ちただけのような⋯


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下に謎の屋根を見つけました。

家埋まった?


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新たに周ってみると何やら地下があります。しかも人影が見えるので入れそうです。これが噂の洞窟か?


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ありました。ちゃんと正面側に。

つい階段ばかり見てしまい、階段横にあったのに気づかず⋯


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なんとなく非タイ仏教人が本堂と思われるところの中で仏像の写真を撮ることに気が引けたので、今回本堂内であまり写真を撮ってません。ちょっとだけ洞窟特有の匂いがしますが綺麗です。先ほど上から見た屋根の真下に仏像があり、陽の光が入っていい感じでした。

 

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洞窟横に遺跡的なもの。


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よく見るとヒナがいます。

 

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やたらスタイルのいいニワトリ。

このあと、別のニワトリが木の上に登ってけたたましく鳴いていました。仲間を呼んでいるような、降りられなくなって助けを呼んでいるような。


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犬。


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白いハトと何かの鳥。

施設そのものより鳥類を追いかけてる時間のほうが長かった気がします。犬は少なく、猫のほうがよく見かけます。

 

帰りは満を辞してバイタク。

運転手のおじさんに抱きつけたら楽なんでしょうが、そうもいかないので多少体幹が必要です。が、車の横をすり抜けていくのはなかなかに爽快⋯ちょっと車に爪先当たったりしましたが。ヘルメットはおじさんが貸してくれました。


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ホテルに戻ってチェックイン。

この時点で14:00です。当初、最初のお城から戻ってくるあたりで14:00くらいを想定していたのですが、2箇所回ってまだ14:00。空港でのスムーズさが効いています。

 

残すは当たりをつけていたうち、最後のお寺となってしまったのですが、時間があるので歩いていってみることに。どうやら30分くらいのようなので。

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早々にリヤカー屋台の買い食い。

焼きバナナですが食べてびっくり、外側は完全に焼き芋の風味でした。中は酸っぱめのバナナで不思議な味です。


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謎にアイス。

こんな時間余ってて、このまま最後のお寺に行ったとしてその後どうしようと思い、一度別の寄り道を考えることに。

 

ガネーシャを見たせいなのかなんなのか、ゾウに触りたくなりました。が、街中でゾウに触れるようなとこもなく、少し郊外に行けば動物園があるようですがそれなら日本にもあるしなぁと。ゾウと触れ合うツアーはありますが、たいてい1日かけて移動してしっかり触れ合うタイプで、ひょっと行ってホイホイ触れるものでもありません。

 

どうしたもんかとGoogleマップを眺めていたところ、やってみたいことが見つかりました。バイタクでまた45分ほど移動し⋯

 

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タイガーキングダムです。

虎に触れると聞いて。閉園1時間前でしたが、普通に入れました。Googleさんには動物愛護的に〜という口コミも見かけましたが、「なんか到底やったことないことをやってみたかった」というのが本音です。

 

いくつかコースが選べるんですが、せっかくなので大きいのと小さいのが触れるコースに。赤ちゃんと触れ合えるコースもありますが、今日はもうお休みしてるそうです。

 

ここからはテンションの高い飼育員さんにスマホを言われるがまま渡したところ、9.9割私とトラの2ショットなので割愛。

 

飼育員さんに「トラの後ろに立つこと、触るときはソフトにではなくガッツリ、頭や前足は触らないこと」を指導されて檻の中へ。

 

硬めの毛質で獣っぽい感じでした。思ったよりデカいし、思ったよりちゃんとトラです。ちゃんとトラってなんやねんという感じですが、「トラだあ」というアホみたいな感想しか出てきませんでした。


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肉球を触れと言われて。

嫌じゃないのかしら。表皮固めのぷにぷに。


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この辺で一度スマホが返されました。

こちらは小さいほうのトラです。大きいのはちゃんと大きいです。


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こちらも小さいほう。

この二頭にも触らせてもらいましたが、触るそばから二頭で戯れ合うのでややビビっていました。お腹を触られるのが好きらしく触ったところ、犬のようにヘソ天されました。トラの威厳が⋯

 

「もっと触って!こう!」とレクチャーされるうち、触りづらくなって少し体を前にすると「だめ!後ろ!」と自分の体はトラの後ろになるように指導されます。なかなかスパルタです。

 

「尻尾も持て!」と言われたので一応持ちましたが、トラのお気持ちが気になって仕方がありませんでした。というのが、このとき撮られた写真の表情から分かるくらいには引き攣り気味の笑顔でした。

 

やんややんやで合計5頭を触り、おびただしい量の写真と動画を撮られ、お触り会は終了。1人少し日本語を喋る飼育員さんがいて、「これは名前ヤマ!マウンテン!あれ弟!カワ!リバー!」と教えてくれたのですが、おかげで本名(タイ語の名前)が分かりませんでした。

 

その後は園内を散歩。


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おじいちゃんみたいと思って撮ったのですが、よく見たら看板に2024年生まれとあります。ごめんなさい。


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水遊びトラ。


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ギリギリトイレ。


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ガンつけトラ。

 

園内は綺麗だし飼育員さんは優しいし、動物愛護云々は気になりませんでした。そもそも狭い檻の中に入れられて〜みたいなのもありますが、なにが彼らにとって幸せなのかは測れないので深く考えるのはやめにします。サバイバルバックパッカーになりたい人もいれば、子供部屋で一生を過ごしたい人もいるでしょう。そんな簡単な話ではないとは思いますが。

 

申し訳程度にトラモチーフのタイパンツをお土産物屋さんで買ってお金を落とし、またバイタクを呼んで最後のお寺、ワットシースパンへ。なお、ここで初めて運転手さんにヘルメットを渡されませんでした。運転手さんは被ってます。

 

銀色で作られたのお寺のため、きっと陽のあるうちに見たほうが良いとは思っていたのですが、寄り道したのですでに17:00過ぎ。バイタクで小1時間移動なので到着は18:00頃です。お寺は19:00までなので、きっとライトアップされていると信じて。

 

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18:00過ぎ、到着。

陽は沈みました。

 

チケット売り場に行くと、VIPだのなんだのの表示が。どうやらいまは入場を停止してて、18:30からの音と光のショーの準備をしており、それに入るためのチケットを売っているようです。

 

VIPはもちろん良い席のようですが、5倍くらいの金額だったのと、そもそも私はただお寺を見にきただけの人間なので普通のチケットを購入しました。


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柵の外から。

銀ピカというよりは鈍めの銀色で好きな感じです。


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隣に赤い建物があったので暇つぶし。

ものすごい声量で現地女性と誰かしらが大喧嘩してましたが、相手が見えず、タイ語だったので何で揉めてるかもわからず。

 

そんなこんなで18:15から入場。

まずVIPが案内され、おじさんに札を無理やり渡された若いスタッフさんが恥ずかしげに「VIP〜」と呼びかけ、どうやらVIPではないヨーロッパ系のおじさんに応援されてました。お邪魔では?


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着席。

VIPじゃないので正面から外れてますが、なかなか良い席だと思います。肉眼だともうちょい暗くて見えづらかったです。iPhoneってすごい。


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席に置いてあったろうそく。

確かに入り口には「Sound & Light show」とかと書かれてたと思うんですが、ショーと言うよりはなにやら儀式じみてきました。

 

定刻通りにショー開幕。

お経のような宗教っぽい音楽に乗せて、照明の色がパカパカ変わっていきます。銀色のおかげで全体に色が乗りやすく綺麗ですが、いかんせんパターンが少ないので秒で飽きます。しかしそれを4曲ほど見たところで火のついた棒を持ったスタッフさんが出てきて、各自のろうそくに火をつけだし


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お寺の周りを歩かされました。

完全に儀式です。どうやら内側は女人禁制らしく、内側を歩いてるのは男性のみです。そして場所的には境内なので全員裸足です。儀式です。


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男性だけ中に入れました。悔しい。

女性はお寺前に座らされ、少年お坊さんがやってきてお経を読んでくれました。

 

その後は席に戻って偉そうな男性の陽気なアナウンスで終了。どうやらお坊さんが手に赤い紐を巻いてくれるとのことなので巻いてもらいました。つけてるとおのぼりさんになれるやつです。昨年も巻いてもらいました。


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ショーという名の儀式が終わり、普通にライトアップされたのでようやく見学。


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真裏。造形が細かい。


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夜は威圧感がある気がします。

昼間見てないので知りませんが。


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景気良さそうなガネーシャ

 

行きたいところを周り終え、ナイトマーケットでご飯を食べることに。お腹も空いています。

 

ちょうど焼きバナナを食べながら歩いているときに「19:00 Food Show」とあるエリアがあったので見に行ってみると、観光客用にタイに関わらずいろんな国の料理の屋台が並んでいるような公園がありました。

 

これはこれで楽しそうですが、それよりいわゆるナイトマーケットに行きたかったのでGoogle先生を頼りに向かった先には、、、何もありませんでした。先生の嘘つき。

 

正確にはレストランはあるんですが、ナイトマーケットは明らかになく。口コミでは「路面店がひしめき合い〜」とあるんですが、路上はチョロチョロ車が走る程度。

 

おかしいなと思いつつもう一度Google先生を見ると、営業は日曜日とのこと。

 

すみませんでした先生。

 

どうやらこの辺りには3箇所マーケットポイントがあり、それぞれが金土日に開催されるようです。で、金曜日が先ほどの屋台が並んでいたエリアだと。

 

しかしここまで小1時間うろうろと歩き回っていたのでそれなりに疲れ、なにより空腹で頭がおかしくなってこのまま屋台エリアに行くと爆発しそうなので

 

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適当な食堂で軽く食べることに。

左は海鮮サラダ、ノンスパイシーをお願いしたのですが、普通に辛かったです。右は炒め物、中華でした。


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どの店でも生演奏されていることが多かったのですが、ちびっこギタリストが参戦していました。時折隣の男性をニコニコと見上げながら一緒に演奏している気分になっている様子がとても可愛らしかったです。

 

やはりご飯は偉大。

気持ちも落ち着いたので先ほどのマーケットへ。


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大パーティーです。


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牛の串焼きとロッティー。

先ほどの空腹状態では危うくクンピルもどき(丸ごとじゃがいもにチーズなど具材を混ぜ込んだもの、トルコ)を頼んでいたかと思いますが、一度お腹にものを入れたおかげでタイっぽいものに落ち着きました。

 

ロッティーは低橋さんが食べていたので食べたくなりまして。タイ風パンケーキとのことですが、どちらかというと薄皮でパリッと焼かれていてクレープ系です。トッピングの種類がえげつなかったですが、バナナが食べたかったのでそれに合いそうなキャラメルもお願いしました。

 

もちろん激甘です。

が、どこかに塩味があり、思ったよりするするいけます。

 

串焼きはロッティーが甘すぎてギブアップしかけた時のためのチェイサー的役割として。1番下のパイナップルまで焼いてソースかけてる様がイカしてるなと。味がいくつか選べたので1番上に書いてあったBBQを選んだのですが、甘くて酸っぱくてちょっと辛いという、知らないBBQの味でした。肝心のパイナップルはというと、甘くて酸っぱいので完全に酢豚に入っているそれです。

 

満足し、マーケットの裏路地に行くと狭い道にたくさんの小物屋さんが。ここにもマーケットがありました。

 

そこに木の棒とトンカチを使ったカンカンと音が鳴り響くマッサージをしている方がいました。同様のマッサージをワットシースパンでも見かけ、カンカンと木の音が鳴り響く様子に「なんか知らんけどご利益ありそう」と思っていたのと、私がちょうど通りかかったときに施術されていた男性が「気持ちいぃ〜(日本語)」と漏らしていたのを聞いたので10分お願いしてやってもらうことに。

 

この日歩き回ったのもそうですが、慣れないバイクタクシーの連続にも腰がやられていたところ、結構回復しました。指圧の強いマッサージが苦手なのでタイマッサージを嫌厭しており受けたことがないのですが、これは痛みもなくちょうど良いです。

 

ホテルに戻り、共有シャワーが空いていたので速攻雪崩れ込みシャワーを浴びて早々に就寝。荷物を減らすためにパジャマの類は持って来ず、翌日着るタンクトップのみでベッドに入りましたが、掛けるものもブランケットしかなく普通に寒かったです。完全にタイの夜を舐めてました。

 

明日は7:00発のバスでチェンライに移動なので、5:40に起きてその辺で朝ごはん食べます。

タイ0 久々の海外旅行

3日間の休みができました。

いままで1泊2日では行きづらかった鹿児島の昇竜洞に行こうかと飛行機チケットを探したところ、14万円でした。ぎゃふん。

 

14万円あれば東南アジアくらいは行けるだろ⋯どこ行きたいかな⋯と興味本位半分で調べ始めたのがことの始まりでした。

 

なお、いま一番行きたいのはチリ・ボリビアです。3日では往復もできずに終わります。

 

ついでウズベキスタンですが、4都市くらいは回りたいのでどこでもドアでも手に入れないと難しそうです。最近インスタでウズベキスタンについての投稿をよく見かけるんですが、流行ってるんですかね?それとも私が見てしまうからそういうフィードが作り上げられただけですかね?

 

本来もっと安パイなところはベトナム・タイあたりかと思いますが、いずれも一度行ってるのでなんとも食指が動きません。ベトナムの天国の洞窟と暗闇の洞窟には行ってみたいのですが、2泊3日ではなんとも微妙そうな行程でした。ちなみに暗闇の洞窟のことをずっと地獄の洞窟だと思っていたのですが、とんだ勘違いでした。もちろん情報源は低橋さんのブログです。

 

この辺りで低橋さんのブログの東南アジア周りの記事タイトルをざっと眺めてみる行為に及びましたが、なかなか「ここだ!」というところが見つからず⋯なんともおこがましい話ですが。単にトルコの記事の刺さり具合が凄まじかっただけというのもあります。

 

一番興味が惹かれたスリランカを調べてみると、なんとも良さげです。特にシギリアロックには大変興味を惹かれます。アジアのマチュピチュなぞ、心踊る二つ名まで見てしまいました。

 

スリランカに行くならこうしてこうしてこういうルートで⋯ああ航空券も良い感じじゃないか⋯よしよしブックマークして⋯とずいずいことを進め、Googleマップを改めて見た時に気づきました。2泊3日ではなく3泊4日想定になってしまってました。

 

慌てて2泊3日で調べ直しても時すでに遅し。行きたい全く叶えられない「行ってみただけ」旅程が出来上がってしまい断念。

 

さらにはビザも必要とのことで、すでに2日前を切っている現段階ではかなり危ういという「そう、海外ってそういうの調べなきゃいけないんだった」というのも思い出し。

 

続いて良さげだと思ったミャンマーを調べ、これまた「よしよし良さげだ」「でも低橋さんのブログは10年前のだから一応今の感じも見ておくか」と調べたところ、紛争中だかなんだかで危険レベルが2〜3に。旅人レベルの低い私ではとても踏み込めません。旅人レベルがいくつであっても同じかもしれませんが。

 

そう、海外ってそういうのも調べなきゃいけないんだった。

 

そんなこんなでやぶれかぶれ、ここまで全て湯船の中で行っており、軽く1時間半が経過していたためぼーっとしていたところ「タイの変な寺が見たい」という思考に行き着き、タイに行き先が決定しました。

 

タイはお仕事で昨年行ったのです。バンコクで丸2日ほど滞在、自由時間は30分ほどしかありませんでしたが。

 

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自由時間中に食べたやつ。

 

以前インスタで見かけた変な寺がタイ北部にあることを知り、バンコク行かずにタイ北部に行って「別の場所行った」感を出してやる作戦にすることにしました。

 

行き先はチェンマイ・チェンライです。

2箇所ですが、旅程的にはかなりギリギリです。

 

前回行き当たりばったりな旅をしていましたが、今回はギリギリなので帰りの飛行機はもちろん、ホテルやチェンマイ→チェンライのバスも先に予約しました。先に、と言いましたが出国前夜のことなので早くもギリギリです。なお、タイに行くことに決めたのは出国2日前でした。

 

1/8

23:55 羽田空港

1/9

4:15 香港国際空港

7:40 香港国際空港

9:50 チェンマイ国際空港着

 

もはや自分がどうやって航空券やホテルを取っていたか忘れていたようで、いろんなサイトで取ってしまい何をどこで予約したかあわあわです。

 

海外用の荷物はひとまとめにしてクローゼットにぶち込んでいたため、準備は30分足らずで終了しました。家を出る30分前に。

 

急いでシャワーを浴びて羽田空港に着くと、もう楽しくなってきてしまい、「そうそうこれこれ」状態になり、大変危険な感じです。大変危険と分かりながらも求めていたものなのでいかんとも言い難いです。

 

1/9は平日で、ちょっとだけやらなくてはいけない仕事があるのと、高跳びしている後ろめたさもあるため仕事を並行しながら羽田へ移動しあれこれしていると、印刷しようとしていたものたちがうまく印刷できなかったりでまたあわあわ。

 

仕事しなきゃと、このままこの興奮状態に飲まれてたい気持ちに揺れつつつけ麺を食べて搭乗です。想像していた以上に興奮しています。ちなみに服装はちぐはぐで完全に浮いています。明らかに薄っぺらいズボンで冬の東京にはふさわしくなく寒すぎるし、色もなんだかチカチカしてます。おしゃれな感じのチカチカではなく、なんか変なチカチカです。おしゃれより利便性を取るのでこういう仕上がりになります。そして利便性を取るので年相応な仕上がりにならず、ふとリュックを背負った自分をみると「くそ小僧だな」という感想が出ます。しかしそのほうがぼったくりなど何かしらの被害を受けづらそうなので、そういう方向性で作り上げているということにします。

 

前回エジプトへ行く際が中国経由でしたが、香港ではなく上海でした。香港のほうが遠いんだぁ(飛行時間が長いから)というまるで地理もわかってない状態でしたが、上海行きでも機内食が出たので今回も出るかと思ったら出ませんでした。オプション制だったところ「どうせ出国前になんか食べるから」と選ばなかったのも忘れてました。もちろん出国前はつけ麺を食べたのでまあまあ満腹です。

 

着席したところでやけに視界が良いことに違和感を覚え、慌てて戸棚のリュックからコンタクトセットを引っ張り出して座ってコンタクトを外したところで戸棚が閉められ、コンタクトをリュックに戻せず消化不良。お子様ギャン泣きの中、それなりに寝られました。

 

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香港にきましたよ、という証。

 

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やたら素敵なイルミネーション

 

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一応外に出てみるなど。

とりあえず初めての地なので外の空気だけ吸っておきたく、タクシー乗り場を目指してみたら結構歩いたのでびびりながら。

 

もう一度手続きして出国。

今回はライターを奪われていませんが、半数以上の職員さんから中国語で話され、「Japanese」を繰り返すこと数回。

 

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朝ごはん。

記憶がもう定かでないのでおそらくですが、次の便も機内食は頼んでなさそうなので。あっさりめな豚骨。

 

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食べてる最中にふと顔を上げ、自分が買った店を見たところ、もしかしたらタイ料理屋さんだったかもしれません。気が早すぎました。あとコーヒーがめちゃくちゃ甘いです。砂糖は別で付いてきたのですが、明らかにすでにかなり入ってます。

 

ところで搭乗口が228なのですが、案内板を見ても219までしかありません。うろうろしてると「40〜230」の看板を発見。さらには「train」の文字が。

 

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電車でした。

外が見れるようウキウキで窓前に行ったのですが、めちゃくちゃ地下でした。

 

 

 

今回やたら急にタイ行きを決めましたが、「海外行けんじゃね?」と思ったときにはむしろ行かないと行けない気がしていました。次いつ3連休があるかわからないし、行けるかもと少しでも思ったタイミングで行ける自分でありたかったのです。

 

と言えばカッコ良さげですが、無駄遣い感も否めません。こういうときのために働いているということにもしておきます。

 

香港空港のWifiは快適なので、低橋さんのブログのタイの記事を見ながら気分を高めます。

 

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香港の朝日とパイロットさん。

岐阜2 大滝鍾乳洞/美山鍾乳洞

朝食はビュッフェでした。

ホテルに泊まるとビュッフェしたくてたまらなくなります。昨日満腹にならずに寝たせいで洋食と和食の2ターンをてんこ盛りでいけました。3ターン目がデザートです。朴葉味噌や白菜ステーキもありました。

 

朝ごはん後に近所でみたらし団子。

五平餅が名物なのは知ってたのですが、みたらし団子も同じくらい見かけました。調べたら名物であるようです。注文してから焼いてくれるのでもちもちというよりトロトロでした。あとあんまり甘くなくてしょっぱめ。右のただの棒は海苔が巻いてあったはずの団子です。

 

さて、今回岐阜が目的地なのに名古屋でレンタカーをした理由は、岐阜と愛知の間、ギリギリ岐阜くらいのところに3つほど鍾乳洞を見つけていたからでした。帰りはその鍾乳洞に寄りながら名古屋を目指し、最終的に満珍軒でたまごとじラーメンを食べて帰ろうという寸法です。

 

というところで3つの鍾乳洞を詳しく調べるうち、3つのうち1つは冬季閉鎖中であることがわかりました。前もって予約すれば開けてくれるというゆるっとシステムではあるようですが、当日言うのはしのばれるのでやめておきます。コウモリだらけらしいですし。

 

そういうわけで大滝鍾乳洞です。

ケーブルカーであがるらしく、意外と力入ってます。社員旅行系の高齢者団体が2組ほどいました。

 

ロッコで上がった入り口。

 

こんな感じでいちいち看板でスポットに洒落た名前が付いてました。

 

宇宙系。

 

結構大規模です。

ケーブルカー作るだけあるというか。

 

ここもちょっと白っぽく、つぶつぶが多くて上に生えてる系でした。このつぶつぶを眺めすぎて3組の団体が私を通り過ぎて行きました。

 

立派なひだ。

 

奥の石柱がかわいいです。

ミニチュアみたい。

 

この赤っぽい感じが目玉の模様。

 

宇宙系。

 

突然開けたところにでたと思ったら、でっかい顔がいてやたら怖かったです。

 

でっかい顔、寄り。

 

でっかい⋯怖い⋯と思いながら目線を下にやるとそこにもなんかいる。

 

そして水。

これを飲んでみたかったのですが黙って飲むと顔に祟られそうなので、賽銭箱に10円入れてから飲みました。許してください。

 

それまでずっと和名が付いてたのに突然の洋。

 

上向きつぶつぶ。

 

鍾乳洞を抜けると素敵トレッキングモードに。

この鍾乳洞を出た瞬間に広がる自然感がいつも好きです。右下に見えるのはケーブルカーの線路です。

 

とても素敵な言い回しだなぁと思いました。

 

第二鍾乳洞。

ここは明らかに誰もおらず、おじさんが1人で階段をペンキで塗っていただけでした。

 

素敵天井。

 

今まで見た中で一番亀。

 

この写真を撮るためにしゃがんでいたのですが、立ち上がった瞬間に目の前にコウモリがいて発狂するかと思いました。発狂はしませんでしたが、10mほどダッシュしてしまい、いくつかスポットを見逃した気がします。

 

なお、1枚前の天井写真にもコウモリがいました。見返してげんなりしました。

 

ここで気づいたのですが、どうやら私はコウモリがかなりダメになっているようです。完全に不二洞のせいです。大正洞なんてコウモリだらけでもまあまあ大丈夫だったのに、多分今行くとひっくり返ること請け合いです。

 

「水気のある鍾乳洞にコウモリはいない」という持論を持っており、この鍾乳洞もかなりしっとりしてたのでいないとタカを括ってたのでショックでした。この後は恐怖の探検が始まります。

 

結構立派。

 

立派立派。

 

こんな狭い階段が出ると本当に後退ります。

 

ずっと天井から50cmは開くようにかがんで進み、少し開けた空間が見えるたびに手前で止まって天井をぐるりと見渡しコウモリチェックをし、開けてないスペースは決して天井を見ることなく極限まで縮こまって進みました。うっかり天井見てコウモリがいたらもう進めなくなる気がしました。

 

ここもつぶつぶ。

 

こんな感じで、道がありそうで行き止まりなところが多かったです。本来の私であればギリギリまで行ってみようとしますが、この時はコウモリで頭がやられていたのでそそくさと後にしてしまいました。

 

ペルホール系。

ここも水位があったんでしょうか。

 

素敵ゾーン。

 

こういうの好きです。

 

本当にコウモリに怯えすぎてあまり覚えてないです。

階段が出るたび体を縮こめてできる限り足を早く動かして登り、階段を登り切りそうになると天井を見渡し、そこでコウモリがいるものならビャッと走り⋯を繰り返し、鍾乳洞巡りを初めて以来の汗だくになりました。

途中「そろそろ終盤かな」と思ったところで「ここで半分です」という看板を見つけた時は本当に絶望しました。行くも地獄、帰るも地獄とはこのことです。

 

そして出口。

清々しいことこの上ありません。

 

しかしここにも恋人向けスポットが作られていました。こんなところに若いカップルが来るもんか。

 

帰りのサービスエリアで五平餅。

ずっと食べたかったんですが、白川郷では晩ごはんのために我慢し、その後道の駅など寄るたびに探すもなかなかなく、やっとありつけました。結構米です。

 

そして晩ごはんとして楽しみにしていた名古屋の満珍軒ですが、日曜休業でした。今日は結構散々だった気がします。

 

満珍軒でなくともなにかを食べねばという気分になり、レンタカー返却後に味噌煮込みうどんを食べ、やっぱりあんまり好きじゃないなというクソ感想を持ち、帰宅。

 

 

 

今回も総じて楽しくはありました。

一番の衝撃はコウモリがダメになったことでしたが。

 

あまりに鍾乳洞に行きすぎて感動が薄くなってる気がします。もし本当におかわり龍泉洞をしたとき、「こんなもんだったっけ」という感想を持ってしまうのかと思うと逆に楽しみです。

岐阜1 白川郷/飛騨大鍾乳洞

大きな仕事が終わりひと段落したところで土日休みができまして。

 

行きたい鍾乳洞は岐阜・熊本・鹿児島。

鹿児島は鹿児島というよりもはや沖縄、飛行機乗り継ぎタイプなのでそもそも諦め。熊本も1泊2日だともったいないなぁと。なんなら龍泉洞(岩手)おかわりもしたかったですが、雪道運転をしたくないので消去法で岐阜行きを決定。

 

岐阜といえば飛騨大鍾乳洞。

ほかに行きたいところはもっと山奥になるので、さすがに雪道が怖く、「白川郷でも行っとくか」と半ば義務かのように行き先を絞り。宿泊先は中心地高山で適当に。

 

以前は「ザ・温泉宿」が好きでしたが、最近の宿泊先の好みは「サウナやら壺湯やらお風呂の種類がいっぱいあるわくわくするところ」になりました。わくわくしなければビジネスホテルに泊まって健康ランドにでも行く心づもりです。

 

適当に調べたら「飛騨は12月下旬から雪が積もる」と知恵袋。最近chatGPTも使い出したにも関わらず古の検索方法を取ってしまいました。そしてそれが間違いだったと知る⋯

 

6:00に起きて新幹線で名古屋へ。

名古屋でレンタカーを借りてたのですが、そもそもの家の出発時間を間違えており15分ほど遅刻。前途多難です。

 

名古屋飯が好きではないので早々に名古屋を脱出して

サービスエリアで高山ラーメンです。

写真通りのお味がします。

 

今回もヤリスちゃん。

初の黒です。

 

ご覧の通り、普通に雪でした。

この時点で自分の検索方法に間違いがあったことがわかり、ライブカメラ白川郷を検索。めっちゃ雪でした。

 

当初、やや時間があまりそうだったので飛騨大鍾乳洞に行ってから残り時間で白川郷付近をぶらぶらすればいいやと思っていたのですが、白川郷の駐車場を調べていたら「クマが出そう」というおっかない口コミを発見したため、人の多そうな時間に行くべく先に白川郷へ行くことに。

 

意外と人が多い。

ただほとんど外国人でした。

 

神社。

旅行時は「最初に見つけた神社にお参りする」を決まりごとにすることにしたのでお参り。手を洗う水が死ぬほど冷たかったです。洗ってたの私だけでしたが。

 

一番有名(多分)な和田さん家。

 

囲炉裏。

 

2階に細々したものが並んでいて楽しいです。

茅葺きだけでできてるとは思えない暖かさですが、底冷えが半端なく、足を止めることができません。

 

中二病」と読み違えました。

台所用品がぎっしりで、ここが一番好きでしたがいかんせん中二階なので足を止めることができず。

 

教科書で見た感じです。

とにかく天気がいい。

 

長瀬さん家です。

この辺に長瀬さん家と神田さん家があったんですが、和田さん家含め全て入館料で400円かかるので、長瀬さんの家にしました。「4階まで上がれる」と口コミを発見したので。

 

1階。

 

2階。

 

3階。

 

終わりでした。

4階には上がれませんでした。景色は良いです。

 

長瀬さんの家の中二階。

どの時代でも主人の立てるのに一苦労です。

 

ただじっとしていた鯉。

私がここで足を止めてしゃがんで眺めていたところ、私の後ろにわらわらと外国人さんたちが止まり出し、スポット化してしまいました。そしてそれを通りかかったおじいちゃん(日本人)が見て「何?」「なんだ鯉か」とバッサリ。鯉ですみません。

 

今度は寺。

 

中心部以外にも同じ建物がちらほら。

とても静かで空気の澄んだ場所でした。とにかく天気がいい。

 

 

そういうわけで飛騨大鍾乳洞です。

人っこひとりいませんでした。

 

照明が青いのであれですが、鍾乳石が白っぽくてファンタジーでした。

 

それなりに広いです。

水流が多いのでコウモリの心配もなく安心です。

 

透けるほどにうっすいひだひだ。

 

奥の方の横に曲がった鍾乳石がこの鍾乳洞のポイントだそうです。

名前を忘れました。今調べたら「ヘリクタイト」と言うそうです。そんな名前だった気がしてきました。

 

白い石に苔が生えると完全にジブリ

 

はい、そうですね。

 

ブツブツが上に向かって生えてます。

 

ナイアガラの滝。

なお水は通っていませんでした。それでもものすごい水音がするのでどこからだろうと思ってたら、私の足元でした。予想外のところに滝がありました。

 

どう頑張っても見えない⋯何かの髑髏らしいです。

 

ジブリ

 

突然の最後に神社。

鍾乳洞でたびたび子宝ご利益系のものを見るのですが、石筍から来てるのかな⋯と変な想像をしながら「子宝神社のシンボル」とあるほうに行ってみると、それはもうあれなあれがいらっしゃいました。多分石筍からです。

 

そして鍾乳洞を出ると恋人の丘だかなんだか、よくある若者カップル向けスポット(小)が作られてました。子宝派生なのかなんなのかわかりませんが、ちょっと直接的すぎやしませんか。

 

なお、誰もいないと思っていたらカップルがいました。外国人でしたが。

 

一躍有名になった宿儺さん。

この地域にいたらしい宿儺さんは戦で人助けをしてただかなんだかで、その宿儺さんに食べてもらう鍋を作る時の鍋だそうです。「日本一」が何にかかってるのかわかりません。鍋だとしたらもっと大きいのはありそうですし、宿儺だとしたら限定的すぎる気がします。

 

鍾乳洞から下ったところに宿儺さんがいました。

 

はい両面。

 

 

 

飛騨といえば飛騨牛、あとなんか味噌だった気がするという曖昧な記憶を元に「飛騨牛の朴葉味噌焼き」を食べようと検索。行ってみたいと思ったお店が17:30オープンだったのですが、この時点で16:30、そしてお腹が空きすぎてどうにかなりそうだったので17:00オープンのお店に変更して向かいました。

 

飛騨牛の朴葉味噌焼きと鶏モツ。

鶏モツはネギたっぷりのビジュアルにやられて頼んだのですが、私はレバーが大の苦手でした。なんとかギリギリ食べられる味だったので、さぞ上等なものだったのだと思います。

 

行ったお店が観光客向けなのか、店員さんが丁寧に1組1組写真を撮って回ったりしていました。私にもほかのご一向と変わらない「写真撮りますか?」というお声がけをいただいたのですが、1人でもきちんと声をかけてくださる優しさが染み渡って恥ずかしかったです。

 

なお、腹ペコすぎて腹7部くらいでした。

 

 

 

そんなこんなで18:00頃ホテルへ。

フロント横の売店で売っていた日本酒の味見でちょろっとだけお酒飲みたい欲を満たし、早々にお風呂行き、低温サウナやら壺湯やらで2時間ほど入り浸ってフルーツ牛乳(瓶)を飲んで就寝。

福島2 安達太良山/沼ノ平火口

さて昨日で今回のミッションは完遂いたしまして。

宿を五色沼付近にとったのは、福島あたりのGoogleマップで「観光地」で検索して興味ありそうなポイントがこのあたりに多かったからです。

 

その中でも「沼ノ平火口」の写真がかっこよかったので、そこを目指してみることにしました。安達太良山という山を登ります。登山です。とは言っても口コミ曰く「標高もそんなに高くなく、初心者向けのハイキングにはぴったりの山」とのこと。こちとら登山をしたいわけではないので、ギリセーフっぽいです。本音を言えば登山をせずにロープウェイで一気に火口まで行きたいです。

 

ゆっくりしたかったので朝食がギリギリ食べられる9:00起床。朝食バイキング&朝風呂を経て車で1時間ほどでロープウェイ乗り場へ。どうでもいいんですが、今までずっと「ロープーウェイ」だと思ってました。

 

ロープウェイさんです。

食堂とお土産屋さんが併設されていました。バイキングをしこたま食べたので昼食はスキップ。この時点で12:00、頂上までは1時間ほどだと記載があったので余裕かと思っていましたが、ほとんどが帰ってきたお客さんばかりでした。

 

ロープウェイを降りたところに良い案内板が。

いきなり「頂上まで1時間」を裏切られます。1時間30分ではないですか。とりあえずこの案内板を元にタイムアタックスタートです。

 

最初の方は木の板が敷いてありましたが、ほとんどがこんな感じ。上の方に行くとぬかるんでいるところばかりでした。あとほぼ全員が山登り用の棒を持ってました。「いい感じの木の棒」とかじゃなく、本気のやつです。あと鈴をつけてる人もたくさんいました。思ったよりみんな本気登山です。鈴の音が聞こえるたびに山を舐めてはいけないと警告されている気分でした。

 

こちらは登山などする気ゼロでやってきたので装備はなく、リュックも折り畳みのペラッペラのやつで上着は古着のウィンドブレーカー(ただしウィンドはブレーカーしない、もちろん雨も)、かろうじてサロモンを履いてるので足元は登山ぽいです。しかもズボンは昨日ずぶ濡れになった後乾いたシャカパンを一応履いてきたのでよりぽいです。ビロビロのジーパンと迷いましたがグッジョブでした。

 

息切れしながらもほとんど足を止めず、ガチっぽい登山客を見つけてついて行っては追い越し、可能な限り速度を上げて進みました。誰に頼まれたわけでも誰と競っているわけでもないのに本気でタイムアタックしてしまいました。

 

ところで私は富士山に登ったことがあります。仕事の都合上いやいやですが。当時は「経費で全部揃えてやる!」と、ガチトレッキングシューズやらフリースやらウィンドブレーカーやら、それこそ棒まで全部揃えましたが、二度と登山をしたくはなくなったので人にあげてしまいました。今履いてるサロモンはマチュピチュに行くために買ったものです。

 

突然の雪スペース。

終盤は右のお兄さんについて行っていました。鈴もつけていたので結構本気の登山ニキです。

 

あと左上にスキーをしてる人がいました。このたった数十mの間のスキーを楽しむためだけにここまでスキー道具を持って上がってきたのかと思うと恐れ入ります。

 

結構滑ります。

一度滑り始めると止まる気配はなさそうで、普通に怖かったです。

 

やっと頂上⋯!と思ったら左上に謎の岩の塊が見えて絶望しました。

 

が、一応岩の塊の下に「安達太良山山頂」と書かれた石の柱があったので、岩の塊は登らずにすみました。なお、ここまで45分ほどでした。ナイスタイムです。

 

山頂を通り過ぎて火口に向かいます。

 

みんな山頂を目指していたようで、誰もいなくなりました。

今回火口をゴールに決めたのは火口の出立ちがカッコよかったのもありますが、この景色がペルーのクスコあたりにあるレインボーマウンテンにちょっと似てる気がしたからです。

 

レインボーマウンテンは鉱物によって色とりどりの地層が見える、カラフルな山です。検索すると写真によって差のある色鮮やかな山が見られます。あまりの差の大きさに「加工ゥ⋯」という気分になれます。あちらは標高5,000mなので、そんなところまで登ったら綺麗に見せたくなるのもわかりますが、その写真を見て登ってガッカリしたらどうしてくれるんでしょう。登ったことありませんが。

 

なお、一緒にペルーに行ったゆーたさん曰く「まあお察し」とのことでした。クスコに行った時は日程に余裕があったので行くこともできましたが、登山は好きではないのと普通に街歩きが好きになってしまったので行きませんでした。

 

そしてそんなこんなを経てこの景色を見た感想は「レインボーマウンテンじゃん!」でした。ええ、実際にレインボーマウンテンを見たことはありません。大事なのは気分です。もしかしたら標高のせいで脳の酸素が足りてなかったかもしれません。まあ標高1,700mくらいですが。

 

割とすぐ火口。かっこいい。火口だけに

 

小高い砂山に座って数分ぼけっとしておりましたが、普通に寒くて引き返しました。そういえばまだ雪が積もってました。

 

ここには別のルートからも登ってこられるようで、全然別の方向からやってきた人もいました。別ルートからやってきたお姉様方に「ロープウェイから来た?」「ここまで何分だった?」と聞かれました。馬鹿正直に「45分でした」と答えてしまいました。めっちゃ急いだ結果の所要時間なのに。

 

いくつかあるルートのうち「沼尻元湯」という野生見溢れる源泉の沸く川を通るルートにも興味があったのですが、硫化水素による毒ガスのおかげで通行禁止だとかなんとか。ますます興味がわきますが、常識人なので行きません。あと車が置き去りになるのでそもそもいけません。

 

なんか心残りがある気がしたので岩の塊にも登ってみました。開いて立てかけられた脚立とかが設置されていたので「一応登っていいんだよな⋯?」とビクビクしながら登ってみたら、途中まで一緒だった本気登山ニキがいました。なお、ニキではなくネキでした。大変失礼いたしました。

 

思い起こすことなく下山。

雨雲が近づいていたのもあり、登りにより一層輪をかけたタイムアタックをスタートさせました。岩岩をぽんぽんと飛びながら下山。

 

もうすぐゴール⋯というところで談笑しながら歩くスキーおじさんと、山頂であったお姉様方に遭遇しました。お姉様方に「あらっ早いわね!」「45分って言ってたけど本当かなって思ってたのよ!」とツッコまれました。本当です。下山は30分でした。

 

ロープウェイ駅付近にあった謎オブジェ。

 

ロープウェイより。

 

謎動物たち。

冬はスキー場になるようなので、スキー場にやってくるお子様用でしょうか。

 

お土産物屋さんで紫蘇に包まれた桃の漬物を試食して「むむむ⋯」となり、コーヒーを買って終了。この時点で15:30でした。近くの道の駅によってしその実の佃煮をお土産に買い、玉こんを買って食べました。実は書き飛ばしましたが行きにも買って食べてます。そういえば昨日も食べましたね。こんにゃくは好物です。

 

夕食はどうしようかな⋯と迷いつつ、面倒になったので宿に電話して夕食バイキングを追加してもらいました。高いお宿なので1万円とか言われたらどうしようと思いましたが、5千円とそれなりだったので。

 

終了するには早い時間だったので、五色沼を冷やかし。

 

毘沙門沼。

 

柳沼。

 

はい、終わりです。

五色沼のうち、入り口と出口側にある沼だけです。車でぐるっと回りました。本来1時間ちょいほどかけてトレッキングしながら沼沼を見るようなのですが、こちとら登山帰りで歩く気にならなかったのと、昨日に引き続き寒かったので。あとこの2つを見れば分かる通り、日暮れ間近な上に雲行きも怪しく、沼の色がイマイチでした。

 

土産物屋を冷やかしながら帰還。

夕食もバイキングで、お子様方のポテト&ウインナーのわんぱくな盛り付けと全てを諦めたようなお母様を眺めながら最後のパフェまで食してやりました。「こづゆ」なるすましもののような煮物が美味しかったです。

 

そんでもって昨日に引き続き誰もいなくて経営に不安が残る素敵温泉&サウナでだらだらして就寝。

 

お土産屋さんで見つけた「山塩」なるものが美味しそうなので買っていました。海ではなく温泉から作る塩だそうです。そしてその山塩で作る塩ラーメン屋さんが近くに複数軒あり、大変気になっていたのですが翌日もしこたまビュッフェしてしまったのでお腹にスペースなどなく、普通にレンタカーを返却し、悔し紛れに郡山駅でモツ煮定食を食べて帰京。

 

山塩はまだ食べてませんが、私の話を聞いて取り寄せて食べた知人曰く「美味しい」だそうです。

 

ここのところ仕事で鬱憤が溜まっていたので、今回の目的はありがちにも「リフレッシュ」でした。その点において入水鍾乳洞や安達太良山は素晴らしかったです。進むことに頭がいっぱいで仕事のことなど入る隙がございませんでした。大人になっても探検で心躍ることはこれ以上ないリフレッシュのようです。

 

これからも探検できるよう、体力低下には気をつけてたくさん肉を食べます。